Bonjour!ayacamelliaです!!
今回は、ヨーロッパを約30カ国訪れた筆者が、独断と偏見で厳選したヨーロッパのおすすめ必食グルメを紹介したいと思います!!
せっかく行ったのに帰って来てから、そんなのがあったんだ…なんて悲しい思いはしたくないですよね。
予算やスケジュールの関係で泣く泣く諦めて帰って来るということもあるかもしれませんが、私は「その国の郷土料理を最低1食は食べる」ということを旅の中で大切にしています。
その国の人と同じ物を食べ、その国で暮らすように旅をすることで、きっと色んな景色が見えると思うのです。
旅費を浮かせるために、食べたいものを我慢したり、カップラーメンでしのぐのは、とてももったいないことです。
日本でも、美味しい欧州料理を食べることはできますが、寿司は日本で食べるのが1番であるのと同じで、ピザはイタリア、バゲッドはフランス、ソーセージはドイツで食べた方が、格段と美味しいです。
では、早速本題に入っていきましょう!!
ヨーロッパで必食の美味しい料理〜主食編〜
アイルランド
ギネスシチュー
では早速、一つ目の料理を紹介します!!
アイルランドと言えば、「ギネス」というくらいギネスの印象が強いかと思います。そして、ギネスと言えば、皆さん、ギネス世界記録を想像するのではないでしょうか。
ギネスという言葉は、私たち日本人にも馴染深い言葉ですが、アイルランドには「ギネスシチュー」というものが存在します。
ギネスシチューの話題に入る前に、少し余談ですが、ギネスについてミニ知識をご紹介したいと思います。
ギネス (Guinness & Co.)は、1759年に、アーサー・ギネスが創業したビール醸造会社のことです。そのギネス(Guinness & Co.)が、ギネス(Guinness)あるいは、ギネス・ビールとして広く知られる黒スタウトを生産しています。
そのギネス黒ビールを使ったシチューがギネスシチューというわけなんです!!
具材は、牛肉やジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなど、一般的なシチューの具材で作られています。
ビールで煮込むことによって、牛肉が柔らかくトロトロになって、すごく美味しい一品です。
自宅で作るのも特に難しいことはないので、是非作ってみてください!!
セルビア
チェヴァプチチ
次にご紹介するのは、セルビアの郷土料理「チェヴァプチチ」です。
チェバプチチは、日本の寿司と同じくらい、セルビアと言えばな料理なんです!!
このチェヴァプチチは、豚肉やラム肉、牛肉、またはそれらの肉を混ぜたものから作られる、ソーセージのような食べ物です。
必食という程美味しいのかと聞かれると、個人的にはそうでもないと言わざるを得ないのですが(おい笑)、話のネタ的には、必食と言えるでしょう笑。
それにしても、肉とイモをドンと盛って一品になっちゃうんですから、なんとも豪快な料理ですよね笑。
チェコ
スウィチコヴァー
次に、チェコの「スウィチコヴァー」をご紹介します!!
スウィチコヴァーは、チェコの伝統的な料理です。
大抵は、クネドリーキという茹でパン、牛肉、レモン、クランベリージャム、ホイップクリームと一緒に盛られています。
最初は、肉料理にジャムとホイップクリームという組み合わせにゾッとしましたが、これがもう感動するくらいに美味しいんです!!酸味と甘さと塩っぱさが絶妙なバランスで、お肉にこんなにも合うのかと驚きました。
もちろん、レストランによって味の当たり外れはありますが…笑。
是非、色んなレストランで食べ比べをして、お気に入りの味を見つけてみてください。
デンマーク
スモーブロー
お次に紹介するのは、デンマークの伝統料理の一つ「スモーブロー」です。
スモーブローは、オープンサンドイッチの一種で、スモーは「バター」を、ブローは「パン」を意味します。
パンどこ!?ってなるくらい、具材がのっていますね(笑)。それがこのスモーブローの特徴で、パンが見えないくらい具材をのせるんだそうです。
ちょっと硬めなパンにのせる具材は、お肉や海産物、野菜など、バラエティに富んでおり、どれを食べてもとても美味しいです!!
手を使わずに、ナイフとフォークで食べるお洒落なサンドイッチを本場で味わってみてください!!
ドイツ
ブラートブルスト
次にご紹介するのは、ドイツの「ブラートブルスト」です。
ブラートブルストとか、ちょっとカッコつけて書きましたが、要するにソーセージですね!!笑
だがしかし、ただのソーセージだと思われては困ります。めちゃくちゃ美味しいんですこれが!!
この写真のものは、クリスマスマーケットの屋台で食べたものですが、どハマりしました。色んな屋台がこれを作っているので、はしごして1日に何個も食べました笑。
パンの大きさはこの写真のものとほとんど変わらないのに、ソーセージだけがすごく長かったりするのもあって、そこそこの屋台の味が出ていました。
ただ、美味しいやつは、パンもカリカリアツアツなので、冷えたパンにそのまま挟んで出しているような屋台は避けたほうが無難です笑。
ソーセージ、一生分くらい食べたな…笑。この記事読んで美味しいソーセージが食べたくなった方は、こちらをどうぞ笑。
ハンガリー
グヤーシュ
次に、ハンガリーの「グヤーシュ」をご紹介します!!
グヤーシュはハンガリーの代表的な料理で、日本で言う味噌汁的な存在だそうです。
具材は、地域によって牛肉と豚肉に分かれ、玉ねぎやニンジン、じゃがいもなどが一緒に煮込まれています。
この赤いスープ、とても辛そうに見えますが、使われているのはパプリカパウダーで、辛そうなのは見た目だけなんです。
パプリカは、元々はハンガリーが原産国なので、パプリカパウダーがふんだんに使われた「グヤーシュ」は、是非ハンガリーで食べたい一品です!!
フランス
タルタルドブッフ
お次に、フランスの「タルタルドブッフ」をご紹介します!!
タルタルドブッフは、生の牛肉のタルタルです。この料理を食べた時、美味しすぎて本当に感動しました。
個人的には、お肉のたたき具合は細かい方が美味しく感じます。粗いと噛みきれない上に飲み込むタイミングが掴めず、スジがずっと口の中に残ります。
生のお肉に抵抗がある方は、無理かもしれませんが、お店によって味付けも、お肉のたたき具合も違って、勿論美味しさもピンキリなので、食べ比べするのなんかも楽しいです。
フランスに旅行の際は、是非食べてみてください!!
シーフードバイキング
次に、フランスはブルターニュ地方、Saint-Malo(サン・マロ)の「海鮮バイキング」をご紹介します!!
サン・マロから30分ほどの位置にあるカンカルは牡蠣の産地なのですが、そのカンカル産の牡蠣を中心に、沢山の海産物を心行くまで味わうことが出来ます。
私はここで友人がどん引くくらいの牡蠣を平らげました笑。
海産物の他にも、バゲッドやチーズ、デザートもありますので、海産物に少し飽きたら味を変えながら楽しむことも出来ます。
店舗情報を載せておきますので、是非行ってみてください!!
La Cabane
住所 21 Quai Duguay Trouin、35400 Saint-Malo
電話番号 02 23 15 32 63
フィンランド
雷鳥料理
次に、フィンランドの「雷鳥料理」をご紹介します!!
日本で雷鳥は、特別天然記念物に指定されていますので、食べることは出来ません。
なので、ジビエが苦手ではない方は、せっかくの機会ですので、ご賞味ください!!
癖が強いと聞いていましたが、個人的にはそんなに気になりませんでした。
日本では食べられないものが、日本を出ると当たり前に食べられていて(その逆も然り)、食の文化は本当に面白いなぁとしみじみ思いました。それと共に、命への感謝も忘れてはなりませんね!!
マルタ共和国
シーフード料理
マルタと言えば!!地中海の「シーフード」ですよね!!
マルタを訪れたなら、絶対に食べておきたい、本当に新鮮で贅沢で美味しいグルメです。
魚は、その日の朝に水揚げされたものがメニューに出されますので、旬のものをいただくことが出来ます。
綺麗な海を眺めながら、まず、見た目から美しい盛り付けの料理、香りも食欲をそそります。
マルタの魚は脂がのっており、肉厚で、味付けも日本人の口に合いますので、存分に食事を楽しめること間違いなしです!!
ルクセンブルク
クニーデレン
次に、ルクセンブルクの「クニーデレン」をご紹介します!!
これは、ニョッキのようなもので、ルクセンブルクの郷土料理です。
クニーデレンとソーセージという一見シンプルな料理ですが、お腹にはしっかり溜まります笑。
是非、ソーセージと一緒に味わってください。
ヨーロッパで必食の美味しい料理〜スイーツ編〜
イタリア
ジェラート
それでは、次にスイーツ編に突入します!!
まずご紹介するのは、イタリアの「イタリアンジェラート」です!!
あーもうこれは思い出しただけで恋しくなります笑。めちゃくちゃ美味しいんです!!
日本のコンビニとまではいきませんが、街を歩けば本当に多くのgelateria(ジェラート専門店)がありますので、お気に入りの店舗を見つけてください!!
お店によっては、選べないくらいのフレーバー数のところもあります。イタリア語でなんのフレーバーなのかよく分からない、どのフレーバーにするか迷う…なんて時は、味見をして選ぶことも出来ますので、遠慮せず頼んでみてください。
オーストリア
ザッハトルテ
次にご紹介するのは、オーストリアの「ザッハトルテ」です!!
これはもう定番中の定番かもしれませんが…定番でもなんでも良いんです笑!!だって美味しいんですから!!
今では、このザッハトルテ、世界中にありますが、オリジナル・ザッハトルテを名乗れるのは、ホテル・ザッハーだけとなっています。
ホテルザッハーがオリジナル・ザッハトルテを名乗れるまで、デメルとの7年間に及ぶ長い裁判を経ています。長い闘いの末、勝ち取ったんですね!!
このオリジナル・ザッハトルテは、ホテル・ザッハーの併設されているカフェ・ザッハーで食べることが出来ます。
ケーキ自体、すごく甘いのですが、付け合せの無糖ホイップクリームが甘さを和らげてとても丁度良いんです。
是非、カフェ・ザッハーで贅沢なひとときをお過ごしください。
ザッハーのザッハトルテではありませんが、デメルのザッハトルテは以下から買うことが出来ますよ!!
スウェーデン
ノーベルアイス
次に、スウェーデンの「ノーベルアイス」をご紹介します!!
このノーベルアイスはなんと、実際のノーベル賞授賞式後の晩餐会でサーブされたデザートのミニチュア版となっています!!
美味しさ的には普通なので、話のネタ的に必食という感じですね笑!!
ノーベルアイスは、スポンジ生地の上にミルクアイス、ホワイト板チョコ、ラズベリーソルベ、一番上にはコットンキャンディーで成っています。
ノーベル博物館に併設されるBistro Nobelで食べることが出来ますので、是非立ち寄ってみてください!!
ハンガリー
クルトシュ
次に、ハンガリーの伝統菓子「クルトシュ」をご紹介します!!
クルトシュは、クリスマスやお祭りには欠かせない焼き菓子で、パンに似た生地を、筒状のものに巻きつけ焼き、砂糖とシナモンを振りかけています。焼きたての時の、カリカリモチモチ食感は堪りません笑。
クリスマスシーズンであれば、ドイツなど近隣国の屋台でも食べることが出来ます。チェコであれば、観光地の屋台や街角でよく見かけます。
食べるとなんだかホッとするクルトシュを是非一度、ご賞味あれ!!
フランス
カヌレ・ド・ボルドー
次に、フランスの「カヌレ・ド・ボルドー」をご紹介します!!
名前からも分かるようにカヌレは、フランスはボルドー発祥のお菓子です。
ボルドーにはカヌレ専門店がいくつかありますが、味はピンキリです。
外はカリッとしており、中はしっとりのカヌレですが、この食感のバランスがまた好みを分ける気がします(勿論味や甘さなんかも)。
素朴な味ですが、一度食べるとまた食べたくなるカヌレ、とてもオススメです!!
日本で食べるなら、ふたば茶亭のカヌレが良いですよ!!
ゴーフル
次に、北フランスはリールの「ゴーフル」をご紹介します!!
リールには、これを食べに行ったと言っても過言ではありません。
写真にもうっすら写っていますが、MEERTというお店で買うことが出来ます。
なんとここ、1761年創業の老舗中の老舗なんですね!!
1つ3€しますが、高いだけあるお味です。めちゃくちゃ美味しい!!
ベルギー
ワッフル
次に、ベルギーの「ワッフル」をご紹介します!!
ワッフルなんて日本でも食べれるじゃん!と思われたかもしれませんが、本場で食べるワッフルは味も食感もバリエーションも雰囲気も全く別物です。
ワッフルには「リエージュ・ワッフル」と「ブリュッセル・ワッフル」の2種類があって、上の写真のワッフルは、リエージュ・ワッフルとなっています。
リエージュ・ワッフルは中はフワフワ、外はカリカリしています。個人的には、こちらが好きです。
ブリュッセル・ワッフルは、綺麗な長方形をした、サクサクとした生地のワッフルです。
ブリュッセルを訪れた際には、ワッフルの食べ歩きをお楽しみください!!
本場のワッフルとは全然違うけど、どーしてもワッフルが食べたくなった方は、エール・エルのコロコロワッフルキューブがオススメ!!
モナコ公国
チョコレート
最後にモナコ公国の「チョコレート」をご紹介します!!
チョコレートと言っても、ただのチョコレートではありませんよ!!
モナコ公室御用達のChocolaterie De Monacoのチョコレートです!!
箱の表には、モナコ公国の紋章が描かれています。王冠型のチョコもリッチな感じがしますね!!
Chocolaterie De Monacoのチョコは、公室の結婚式の引き出物にも使われています。
味わって食べたかったけど、真夏で暑いし、美味し過ぎて秒で食べ切ってしまいました笑。
さいごに
いかがでしたか??
ヨーロッパは美味しい食べ物があり過ぎて、まだまだ紹介したい食べ物がたくさんありますが、今回はこのへんで!!
行く先行く先で、食い意地張り過ぎて、私は1年も経たないうちに10kg余裕で増えました笑。
だって、1日何食?ってくらい食べてたから笑。そりゃあ、増えるわ…。顔もパンパンですわ…。
私のように体型犠牲にしてまで食べて欲しい訳ではありませんが、ぜひ、参考にして頂ければと思います!!
Merci!!
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