Bonjour!!ayacamelliaです!!
今回は、人生で初めて上陸したヨーロッパ大陸の、記念すべき1カ国目のイタリアで日本円7万円盗られたお話をします笑。
初めてのヨーロッパで、大きな都市はだいたい周遊して、滞在日数も結構なのに、イタリアに関する一発目の記事がこれ笑。
いやでも、ダメージめっちゃでかかったし。これを一発目に持ってきても、誰も責めないと思うので。
後悔先に立たずとはまさにこのことだなと思い知らされたので、イタリアに限らずですが、皆さんもお気をつけて!!
イタリアのホテルで盗難に遭う
都市はフィレンツェ
フィレンツェは、ミラノの次に訪れた都市ですが、街全体が世界遺産に登録され、ただ歩いているだけでもワクワクするような素敵な街です。
上の写真は、フィレンツェといえばなドゥオーモ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」ですが、なんとこれ、100年以上の歳月をかけて造られているんですね!!
日本にもお城とか、これどうやって建てたの!?っていう建物は沢山ありますが、ヨーロッパの建物はまた日本とはちょっと違ったスケールです。
こんな美しい場所で誰が盗難に遭うと思えるのでしょう笑。
ほんと悲しい。
だけど、旅の厳しさを知る良い経験になりました。
消えた日本円
今、思えば、バカなことをしたなと思います。
一人旅初心者がやりがちな大金を持ち歩くということをやってしまったのです。
クレジットカードもキャッシュパスポートも持っているのに、現金10万円を私は持ち歩いていました。
だって、初のヨーロッパよ。長旅よ。持ち歩きたくなるでしょ!!笑
3万円分だけユーロに換金して、あとの日本円7万は常に身につけてました。
1年以上はユーロ圏での生活なのに、3万円分だけ換金とか、今になってセコさもうかがえてくる笑。
とりあえず、その残りの7万円が私の元からいつの間にか「さよなら」したのでした。
現場はホテル
いや、もう、よくもやってくれたなって感じなんですけども笑。
ホテルは、ダブルベッド1つの一室と、トイレ・バスが共有、駅からも近く、好立地な可もなく不可もなくな場所を予約しました。
部屋は、オートロックではなく、鍵を鍵穴に挿れて回す式のもので(いわゆる普通のやつ)、金庫はありませんでした。
ありませんでしたと言っても、ホテルを予約する際に、部屋に金庫があるかどうかは確認出来るので、金庫がなくても大丈夫だと思い、予約した完全に私のミスです。
では、貴重品の類はどこに保管したのかというと、恥ずかしながら、枕の下ですね笑。なんかもう絵に描いたような流れ。
ホテルのスタッフが信用出来ないということは知っていたので、ベッドメーキングは頼んでいませんでした。それが、油断した一つの理由ですが、まさか、それでもこのような結果が待っていようとは…。
気づいたのは…
さて、この話にはまだ少し続き?のようなものがあります。
この盗難に気付いたのが、実は1週間位経った、空港でだったんです。
皆さん、「は??」って感じですよね笑。実は私も未だに「は??」って感じなんです。
要するにどんなことが起こったのかというと、日本円からユーロに3万円分換金して、残りの7万円を最後に見た日から盗難に気付く日までで、思い当たるのが、そのホテルしかないということなんですね。
なぜ、1週間もの間気付かなかったのかというと、まず、日本円を使う機会がないため、全然その安否を確認していなかった笑。それから、その7万円を入れていたポーチは無事だったので、中身も無事だと思い込んでいた。
街中でスられたなら、ポーチごとスられるはず。スって一刻も早く離れたいのに、ご丁寧にポーチだけ戻すアホはいないと思うんですよ笑。
いやもう、キツネにつままれた気分とはまさにこのことって感じで。空港で、家宅捜索並みにカバンひっくり返しました笑。
イタリアのホテルで盗難に遭わないために
イタリアのホテルでとタイトルには書きましたが、イタリアのホテルでなくても盗難のリスクはありますので、皆さん、気を付けてくださいね!!
セキュリティが万全なホテルに泊まる
人によって予算など、色々な条件があると思いますが、最低限のセキュリティは必要だと思います。
私のように部屋の中であれば、安全だろうという考え方は一切通用しません。
金庫ごと持って行かれたらもうどうしようもないですが、金庫がある部屋を選ぶことを強くオススメします。
ドミトリーなどであれば、鍵付きのロッカーなどがあるところを選びましょう!!
さすがに、いくら安くてもセキュリティ対策の何もない宿を選択肢に入れるのはナンセンスでしょう。
金庫がないホテルに泊まる場合は、キャリーバックに鍵を付けるなどして対応しましょう。
※ドミトリーには、ロッカーはあっても鍵は持参なところが結構あるので、複数個持っておく方が無難でしょう。
あとは、例えば、電車や公園などでバックパックやキャリーを置いておく時は、ベンチとカバンを自転車用の鍵で固定したり、何か固定されて動じないものと繋いでおくと良いです。
人を信用しない
これ。結構悲しいことですが、海外ではホテルのスタッフであっても信用しないことをオススメします。
日本で生まれ育つと、ホテルのスタッフが信用出来ないってどういうこと!?って思うかもしれませんが、イタリア旅行に行ったとがある人にとっては有名な話です。
私が宿泊したような金庫がないようなホテルは尚更です。全部が全部とはもちろん言いませんが、念には念をということで、油断しないことです。
海外で1人旅をしていると、現地の人に優しくしてもらうことがしばしばあると思います。
ホテル内に限らず、どこでも言えることですが、その優しさが純粋な善意とは限らないということです。
信じてついて行けば、良い出逢いに繋がることもあれば、思わぬアクシンデントにも繋がるという訳で、ある意味賭けです。
スリルもまた、旅の醍醐味。ただ命をかけるには代償は大き過ぎるので、ほどほどに!
自己防衛はしっかりする
最後に、ホテルでの盗難とは関係ありませんが、海外一人旅では、誰も守ってくれません。自分の身は自分で守るしかありません。
最早、持ち物も自分の身体の一部のようなものです。ちょっと目を離した隙に…、ちょっと居眠りしてしまった時に…、ちょっと…と、スキあらばヤツらは狙ってきます。
女、1人、日本人なんていいカモです。
ホテルに荷物を置いて身軽になった後は、”ここに住んでますよ”くらいの雰囲気を出して歩くことをオススメします。
私はやったことはないですが、現金やクレジットカード類は、一箇所にするのではなく、靴や下着の中などに分散させると良いでしょう。
女性には、このような下着の中にも貴重品が入れられるキャミもあります!お腹のところがポケットになっていて、スられることはなく、安心です!
セキュリティポーチには、薄型で目立たないものがオススメです!安くても良いので、セキュリティポーチは絶対に持ちましょう!
スられやすいジッパーのないカバンや、引ったくられやすいカバンを持つのは絶対にやめましょう!
さいごに
一度日本を飛び出すと、思いも寄らない出来事の連続です。
自分の力ではどうしようもないことも起こりますが、自分の備え次第で、楽しい旅にも危ない旅にもなったりします。
リスクのない人生は楽しくないですが、負わなくても良いリスクは負わないことです。
日本を飛び出して、3週間位で私はこの盗難にあったので、早速出鼻を挫かれた感じでしたが、もっと大きな何かを失わなくて良かったと思っています。
皆さんの旅が盗難とは無縁なものとなりますように!!
ボロクソ書いたけど、イタリア良いとこですよ笑。また行きたいイタリア。大好きイタリア。
Merci!!
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