【スイス】物価の高いジュネーブで節約しながら観光するコツを大公開!!

Bonjour!!パリ在住のayacamelliaです!!

今回は、スイスのジュネーブについてお得な情報をお届けしたいと思います!!

スイスと言えば、どんなイメージがあるでしょうか??

アルプス山脈、ハイジ、チーズ、国際会議の中心地…などなど色々とあると思います。

そんな見所いっぱいのスイスですが、物価が高いことでも知られています。

なるべく出費を抑えたい人にとっては、なかなかハードルの高い国だと言えます。

しかし、それでも、情報(工夫)次第で、かなり出費を抑えて観光を楽しむことが出来るんです!!

これで素敵な旅行になること間違いなしです。参考にして頂けると幸いです!!

ジュネーブで節約しながら観光する〜宿泊編〜

スイスでは、泊まる場所１つにしてもそこそこの値段になりますので、宿泊費を抑えるのが、出費を少なくするコツだと言っても良いでしょう。

ホテルだと、安くても1泊約50〜60フラン(6000〜7000円)はします。これで数泊したら、宿泊費だけで他のことが色々と出来ちゃいそうですよね。少しでも宿泊費を抑えたい人には、これから紹介するホステルを是非利用してみてください!!

ジュネーブホステル

ジュネーブホステルは、1泊約25〜40フラン(3000円〜4000円台)で宿泊することが出来ます。これでも、高く感じられる方はいるとは思いますが、物価の高いスイスで朝食バイキングも付いてこの値段なので、そこは目を瞑ってください(笑)。

ただ、現在はコロナの影響で、バイキングは中止されており、朝フロントで下の写真のパンやジュースを貰う形になっています。朝食というよりお菓子じゃないか!!と思いましたが、文句は言えません(笑)。ほぼ飲み物な気がするのは、私だけでしょうか(笑)文句←。

アクセスはジュネーブ駅から徒歩10分くらいで、距離にして約750mです。重たい荷物を持っての徒歩10分は遠く感じられるかもしれませんが、ちょっと我慢です(笑)。

ホステルは全体的に綺麗で、スタッフも良い人達ばかりです。少し値が張っても、清潔感重視の私がオススメ出来るので、清潔面は安心してください!!

ただ、夜は外が賑やかな印象はありましたが、そこまで気になりませんでした。

以下にホステルの詳細を載せておきますので、参考にしてください。

GENEVA HOSTEL

住所：Rue Rothschild 28-30 1202 Geneva Suisse

電話番号：+41 22 732 62 60

E-mail：info@genevahostel.ch

※フロントは24時間対応です

ジュネーブで節約しながら観光する〜公共交通機関編〜

Geneva Transport Cardを手に入れよう!!

ジュネーブでは、市内をバスやトラム、ボートが運行しています。その公共交通機関が旅行者限定でフリーになるチケットが存在するのです!!

上の写真がそうですが、Geneva Transport Cardと言います。宿泊先のホテルのフロントで貰うことが出来ますので、万が一渡されなかったら、聞いてみましょう。

カードの裏には、氏名と滞在期間を記載する場所がありますので、記載し携帯することで利用可能です。

これで、滞在期間中は移動費の心配をすることなく過ごすことが出来ます!!お得も何もタダなので、お得以上ですね(笑)!!

ジュネーブで節約しながら観光する〜観光名所編〜

レマン湖

一見、大きすぎて海にしか見えないのですが、レマン湖というヨーロッパで2番目に大きいと言われている湖があります。

水がとても透き通っていて綺麗で、みんな泳いでいます(笑)。日本では、湖で泳ぐという習慣がないですよね??なので、とても貴重で新鮮な体験になること間違いなしです!!

鳥たちも泳いでいますし、ヨットや船もたくさん停まっていて、見ているだけでも楽しめますよ。

レマン湖上は、ボートが運行していますので、乗ってみるのも良いでしょう。行き先によってはバスよりも便利だったりします。先程紹介したGeneva Transport Cardを利用すれば、無料で乗ることが出来ますよ!!

このようなゲートがあるので、乗り場を往復しているボートを並んで待ち、Geneva Transport Cardを船員に提示すれば大丈夫です。

乗り場は、3箇所あり、降り場もそれぞれ違いますので、行きたい場所を基準に選ぶと良いでしょう!!

このような黄色いボートです。岸から岸はだいたい数分間といった感じで、風を感じながらレマン湖全体を眺めることが出来ます!!

Jet d’Eau(大噴水)

レマン湖を見に行くと、一際目立ち、目を引くのがこの「大噴水」です!!

この大噴水、なんと140mの高さまで吹き上がります!!遠くから眺めるも良し、間近もしくは真下まで行くのも良しです!!

大噴水は驚くことに、その真下まで行くことができ、シャワーのように水を浴びることも出来ます(笑)。日本では安全面上、あまり考えられないですよね(笑)??

私が大噴水の真下に行った時は、誰かが「シャワー!!」と叫びながら噴水の真下に飛び込んで行ってました(笑)。めちゃくちゃ気持ち良さそうでした。何より自由(笑)!!

夜はライトアップもされて、とても綺麗です。ぜひ、昼と夜の違う顔を見てみてはいかがでしょうか。

女性1人だと、治安が気になるところだと思いますが、街中は人が多く、明るいので特に問題なく過ごせます。私は、夜中の0時頃まで1人でブラブラしていました(笑)。

L’Horloge Fleurie(花時計)

時計産業で有名なスイスらしい観光名所ですね。英国公園にあるこの花時計は、6500本以上の花で彩られています。

1955年に製作された花時計の花は、1年に4回リニューアルされるとのことです!!

秒針は世界一長いと言われていますので、一見の価値はあるでしょう。

モン＝ブラン橋

レマン湖にかかるモン＝ブラン橋は、1862年に建設されましたが、壊れたりして造り直され、1965年に現在のような形になりました。

ジュネーブの街並みを歩いていると、沢山の国旗を見かけます。最初見た時は、自己主張の強い国だなと良い意味で思いました(笑)。

モン＝ブラン橋にスイスの国旗がズラーっと並んでいる姿はなかなか圧巻ですよ。こんな光景は日本にはないですよね!!ぜひ一度、歩いて渡ってみてください。めちゃくちゃインスタ映え!!なスポットだと思います!!

サン・ピエール大聖堂

3度の飯より3箇所の教会を周りたい、自称教会を愛し過ぎている女です(笑)。

とりあえず、教会があれば片っ端から入ります(笑)。

旧市街のシンボルとも言える、サン・ピエール大聖堂。この大聖堂は、12〜13世紀にかけて建築され、修復や増築などを繰り返して、現在の形となりました。

ロマネスクとゴシック様式が入り混じった聖堂です。

聖堂内はとても美しく、パイプオルガンによる演奏も聴けますので、大変オススメです!!

壊れた椅子

壊れた椅子はPalais des Nationsの前にあります。スイス人の芸術家、Daniel Berset(ダニエル・ベルセ)によって建てられました。

どうしてこのようなオブジェがあるのか、疑問に思われた方もいると思いますが、このオブジェは、地雷やクラスター爆弾などに抗議するためのものだそうですよ。

想像以上の大きさでびっくりしましたが、堂々と立つ姿は、壊れているとは到底思えないものでした。

Palais des Nations(パレ・デ・ナシオン)

ジュネーブと言えば!!な場所の１つ、パレ・デ・ナシオンこと国際連合ジュネーブ事務局がここにはあります。

国際連合に加盟している国全ての国旗が並ぶ姿は圧巻の一言です。日本の国旗もばっちり見ました(笑)。

会議が行われていない時は、ツアーも開催していますので、是非参加してみてください。

モンブラン

天気の良い日は、レマン湖のモン＝ブラン通り側からモンブランを見ることが出来ます!!

眺めている場所からモンブランまでかなりの距離がありますが、その存在感はさすがでした。

アップにすると、こんな感じです。重たいカメラ持って来た甲斐があったと思えた瞬間でした(笑)。

天気の良い日は、カメラ片手に湖の周辺をゆっくりと探索してみると良いと思います!!

ジュネーブで節約しながら観光する〜美術館編〜

ジュネーブにはいくつかの美術館があることをご存知ですか??中には無料で公開している場所もあるんです!!

無料ってことは大したことないのかな??と思ってしまいますが、全くそんなことありません!!

むしろ、無料で観たことに罪悪感を感じてしまう程のクオリティです(笑)。

ジュネーブ美術・歴史博物館

ジュネーブ美術・歴史博物館は、紀元前から現在に至るまでの約65万点の膨大な数のコレクションを所蔵している博物館です。そのうち一般公開しているのは約7000点で、常設展であれば、無料で鑑賞することが出来ます!!

住所　Rue Charles-Galland 2, 1206 Genève

電話番号　 +41 (0)22 418 26 00

開館時間　11:00〜18:00

休館日　月曜日

ジュネーブ自然史博物館

ジュネーブ自然史博物館は、年間約20万人が訪れる博物館です。大人でも楽しめるのかな??と、少し不安に思われる方もいるかと思いますが、子供から大人まで十分に楽しめる博物館です!!

館内はとても広く、全部観れるかなと思ってしまう程です。

地球学や地質学などの数ある展示物の中で人気が高いのは、動物の剥製コーナーだそうで、確かに今にも動き出しそうな作りで、迫力満点でした!!

さらっと流して観てしまうにはもったいないので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします!!

住所　Route de Malagnou 1, 1208 Genève

電話番号 　+41 22 418 63 00

開館時間　10:00〜17:00

休館日　月曜日

https://www.mnhn.fr/fr

アリアナ美術館(Musée Ariana)

見てください!!この美しい宮殿のような建物!!今にも貴族が顔を出しそうですよね(笑)。

アリアナ美術館は、パレ・デ・ナシオンから徒歩約5分のところにある美術館です。

規模は小さいながらも見応えは抜群で、世界中のガラス製品や陶磁器などが約20000点展示され、その起源は中世から現代に至ります。

アリアナ美術館は、マリアナ公園の中にあり、なんとジュネーブ市の文化遺産にも指定されています。

館内にはカフェもあるため、休憩をとることも出来ます。自然に囲まれた中で優雅なひとときを過ごせます。

館内のスタッフもとても優しくユーモアに溢れた人達で、楽しくゆっくりと鑑賞することが出来ました。

住所　Avenue de la Paix 10, Genève

電話番号　+41 22 418 54 50

開館時間　10:00〜18:00

休館日　月曜日

http://institutions.ville-geneve.ch/fr/ariana/

ジュネーブで節約しながら観光する〜飲み水編〜

ジュネーブのいたるところにこのような湧き水が沢山あります!!マイボトルなどを持っていれば、いつでも美味しい水を飲むことが出来ます。

もちろん、中には飲めない水もありますので、注意が必要です!!見分ける方法は、以下に記載します!!

記載しますと言うほどでもないのですが(笑)、グラスの絵にバツが書いてあるのが分かりますね。これが、飲めない水です。言葉が分からなくても、ぱっと見で分かるのは、ありがたいですね。

一方、飲める水はこんな感じです。真夏の暑いジュネーブでも、冷たくて美味しい水を手軽に、それも無料で飲めるのは、嬉しいですね!!ぜひ、ご賞味あれ(笑)!!

ジュネーブで節約観光したなら〜プチ贅沢しよう!!〜

旅では、人それぞれに予算があると思います!!でも、節約ばかりではなく、旅の思い出も作りたいですよね!!

宿泊代、交通費、観光代を節約出来たなら、その分少しは贅沢しても良いのではないでしょうか??

と言うことで、ここからは、少しお金がかかる楽しみをご紹介したいと思います!!

Auberge de Saviese(オーベルジュ・ドゥ・サヴィエーズ)

せっかくスイスに来たなら、スーパーの食べ物だけではなく、美味しい料理を食べたいですよね!!

スイスと言えば、チーズフォンデュではないでしょうか??

子供の頃に観た、アルプスの少女ハイジで出てくるチーズ…この美味しそうな食べ物は一体なんなんだ!!と、子供ながらに衝撃を受けたことを大人になっても忘れなかった私(笑)。

スイスに行った暁には、本場のチーズフォンデュを食べてやろうと心に決めていました(笑)。←大げさ。

と言うことで、私がオススメするのは、Auberge de Savieseというレストラン。

チーズフォンデュに限って言うと、24〜39フランで本場の味を楽しむことが出来ます!!

お一人様で行くと、For 1 personと書いてあるものから選ぶことになるのですが、空いてるからどれでも好きなもの選んで良いよと言ってくれました!!「やったー!!」とは思ったものの、好きなものと言われても困ってしまったので、スタッフさんオススメのものを頂くことにしました!!

スタッフさんのオススメは、Half and Halfで、スイス産のチーズ2種類が入っているやつとのことでした。

プラス、貴重なスイス産の白ワインも追加でオーダーしました!!

スイスワインは、日本では、まだちょっと知られていないイメージなのですが、実はスイスは隠れたワイン大国なんですね。生産量の関係で、あまり輸出されませんので、希少価値高め!!です!

白ワインはチーズフォンデュとの相性も抜群なので、滞在中には試してみたい一品です!!

食器類も何もかも可愛い!!

住所　Rue des Paquis 20,1201 Geneve,Swiss

電話番号　+41 22 732 83 30

メールアドレス　info@aubergedesaviese.ch　

https://www.aubergedesaviese.com/notre-carte/

SILVER SHOP

ジュネーブの街を歩いていると、多くのギフトショップを見かけるのですが、品揃えはそこそこによって全然違います。ちょこちょことしたバラマキ土産を買いたい人は、こちらのギフトショップを利用すると、時間のない旅程でもパパッと買い物を済ませることが出来るかもしれません。

住所を載せておきますので、参考にしてみてください!!角にあるので、分かりやすいと思います!!

住所　 Rue des Alpes 19,1201 Geneve Swiss　

電話番号　+41 78 684 61 39

swatch(スウォッチ)

スイスと言えばswatchですよね!!

日本でもよく見かけるショップですが、スイスでは、スイス限定・ジュネーブ限定の時計がリーズナブルな値段で手に入ります。柄は大人にはちょっと子供っぽくて普段使いには…というものが多かった印象ですが、お土産には喜ばれそうでした。

また、このジュネーブ店には男性の日本人スタッフさんがいるんです!!

せっかくだからswatch欲しい…でも言葉が心配…なんて悩まなくて済みます!!これ、かなりポイント高くないですか??普段、時計をつけない私ですが、来たからには何か欲しいと思い、知らずに入ったら日本人スタッフさんがいてびっくりしました。

あーでもないこーでもないと言う私の優柔不断な感じにも親切・丁寧に接客してくださり、私はこの時計を買いました。

中が透けて見えてめちゃくちゃカッコイイんだこれが(笑)!!

これは、スイス限定品なのですが、なんとスイス国内ではお金をチャージして使えるんだそうで…。今時の時計すごい(笑)。でも、スイスに住んでいないとこの機能は意味がないので、スイス限定品らしいです。

良い買い物したぜ☆

住所　Rue du Marche 40,1204 Geneve,Swiss

電話番号　+41 22 311 45 42

shop.swatch.com

CARAN D’ACHE(カランダッシュ)

CARAN D’ACHEと言えば、スイス最大の筆記具メーカーですよね!!見ているだけでも楽しくなる筆記用具ですが、何より荷物にもなりませんし、シンプルな作りながらも高級感があって、自分用・お土産用にもとてもオススメです。

店構えはこんな感じで、思わず入りたくなるおしゃれーな感じです!!

今はコロナの影響で臨時休業中のようです。

住所　Place du Bourg-de-Four 8,1204 Geneve Swiss　

電話番号　+41 22 310 90 00　

http://carandache.com

OLIVIERS&CO(オリヴィエ アンド コー)

OLIVIERS&COは、フランスのパリに本店を構えるショップで、最高級のオリーブオイルを専門に扱うショップなのですが、こちらのジュネーブ店では、スイス産のはちみつを手に入れることが出来ます!!

スイス産のはちみつとかレアですよね!!

店内はこんな感じで、左側には沢山のオリーブオイルが☆

お土産に迷ったら、オリーブオイル＆ビネガーバラエティセット20ml×5本セットがオススメです!!他では、トリュフ塩が絶品でした!!

住所　Place du Bourge-de Four 8,1204 Geneve,Swiss

電話番号　+41 22 310 51 64

http://oliviersandco.ch

ポストカードとポスト

これは完全に私の趣味みたいなものなのですが、その国のポストや切手を必ず探したり、買ったりします(笑)。

行った先々の国々から家族宛てに督促状の様にしょっちゅう書いては出していました(笑)。

切手やポストカードも積もれば結構な額にはなりますが、家族や大切な人達と国を隔てながらも、旅の思い出を共有出来る素晴らしいアイテムだと私は思っています!!

物価の高いスイスも工夫次第で、十分満喫出来る!!

いかがでしたか??

今回は、少しでもスイスの旅がハードルの低いものとなるように、節約しながらも楽しめる観光のコツを書いてみました。どこにどれだけ出費をするかは、人それぞれだと思いますが、お得な情報を知っていればより素晴らしい旅になると思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!次回もお楽しみに!!