Bonjour!!フランスはパリ在住のayacamellia(あやかめりあ)です!!
今回は北欧を周遊した際の、ノルウェーに行った体験記を書きたいと思います。
ノルウェーに来た理由は、フィヨルドを見るためですが、本当に圧巻でした。
私が行ったのは、ソグネフィヨルドというところで、唯一通年クルーズを楽しむことが出来ます。
ノルウェーには5つの5大フィヨルドが存在しますが、皆さんご存知でしょうか。
1.ノールフィヨルド:オーレスンとベルゲンを結ぶ道の途中に位置する。ヨーロッパ最大の氷河ヨステダール氷河の支流、ブリクスダール氷河がある。フィヨルドと氷河の両方が楽しめる。
2.リーセフィヨルド:「教会の説教壇」という異名をとるプレーケストーレンが最大の魅力。断崖絶壁を体験出来る。
3.ハダンゲルフィヨルド:女性的な美しさをもつフィヨルド。山の斜面にはリンゴやサクランボなどの果樹園が続き、5月になると、花を咲かせる。
4.ガイランゲルフィヨルド:穏やかなブルーの入り江と1500m級の山々が左右に連なる。美しい景観は、「フィヨルドの真珠」と言われ、世界自然遺産に登録された。
5.ソグネフィヨルド:世界最大スケールのフィヨルド。周囲は、標高1700mを超える山々が連なる。
今回は、5大フィヨルドの中のソグネフィヨルドのクルーズの予約方法や行き方を徹底解説したいと思います。
ノルウェーのソグネフィヨルドへの行き方
まず私は今回、ベルゲンという街を拠点としましたので、日帰りで行ってきた形となります。調べてみると、ベルゲン→ソグネフィヨルド→オスロという方も多いみたいです。
この記事では、ベルゲンからの日帰り方法についてお伝えしようと思います。
ベルゲン⇄ソグネフィヨルドの日帰り方法
まず、ソグネフィヨルドに行って帰って来るためには、バスと電車を利用します。
ルートとしては、ベルゲン駅→ヴォス駅→グドヴァンゲン駅(港)→ソグネフィヨルドクルーズ→フロム港(駅)→ミュルダール駅→ベルゲン駅、という流れになります。
私のプランは一例ですが、ベルゲンからの日帰りであれば、1番ベストなプランではないかと思います。
この日の私のスケジュールは以下の通りです。
①ベルゲン駅 7:57発 → ヴォス駅 9:05着(下はヴォス駅の様子です)
②ヴォス駅 10:10発 → グドヴァンゲン駅(港) 11:05着
③グドヴァンゲン港 12:00発 → ソグネフィヨルドクルーズ → フロム港(駅) 14:00着
④フロム駅 14:40発 → ミュルダール駅 15:30着
⑤ミュルダール駅 15:40発 → ベルゲン駅 17:56着
こんな感じでほぼ1日潰れますが、行く価値ありです!!
行く道中(もちろん帰りも)の景色がとても綺麗で、ひと時も飽きることはありません。むしろ、車内で寝てしまうことなどないように(笑)!!
そしてただ単に窓際を確保すれば、綺麗な景色が観れるとは限りません。進行方向からして右に座るか左に座るかで天と地ほど違います。
ノルウェーのソグネフィヨルドへの公共交通機関の予約方法
公共交通機関のチケットですが、駅での購入も可能ですが、全てネット上で解決します。
北欧はどこでもクレジットカードが使えて便利ですね!!日本も見習って欲しいです(笑)
チケットですが、個人的には、ネットで購入しておくことをオススメします。現地であたふたしなくて済みます。
電車編
まず、電車の予約方法からご紹介します。電車は、上記番号の①④⑤の区間で利用します。
同じサイトから予約可能ですので、直ぐに済みます。以下のURLからアクセス出来ます。
URL:vy.no
では、写真付きで購入方法を解説します。
まず、上記のURLにアクセスすると、このような画面が現れますので、必要な方は英語表記に設定してください。
ここで、FromをBergen、ToをVossとします。横に電車とバスマークが出ていると思いますが、どちらも電車のマークで合わせてください。
あとは、希望の日程と時間を選択、検索にかけます。すると、以下のような画面に切り替わりますので、希望の時間を選択します。
次に席の選択ですが、綺麗な景色を見るためには、ここが大事です!!
①Bergen→Voss間は、進行方向から見て、左側の窓際をオススメします。写真で例えると、164番とかですね。
④From→Myrdal間は進行方向から見て左側の窓側をオススメします。右側も綺麗ですが、ショース滝があるのは、左側ですし、全体的に左側の方が見所が多かったように思います。ショース滝については、5分ほどの停車時間があるので、みんな降りて写真を撮ったりします。ちなみに私はホワイトアウトで全く見れませんでした(笑)
⑤Myrdal→Bergen間は進行方向から見て、左側の席をオススメします。ベルゲン近くになってくると、右側の方が、景色は綺麗なのですが、行きの道中でベルゲン周囲の景色は見ていると思いますので、せっかくなら、ミュルダール周囲の景色を楽しみたいですよね。
次にLog in画面が出ますが、Log inなしでも購入は可能です。むしろ、私はLog in用にプロフィールを作成しようとしましたが、Zip codeのところでうまくいかず、出来ませんでした。何度試しても、Zip codeは4桁しか記入出来ません。ノルウェーのZip codeが4桁なので、おそらくノルウェー国民しかLog in出来ないんでしょう。
次にチケットの保存方法ですが、私はPrint or save aPDFを選択し、当日、駅員さんに携帯画面で提示しました。
あとは、最後にE-mailgと電話番号を記入して、支払い方法を選択するだけです。
直ぐに、メールで、チケットが届きます。チケットは特にかざす機械はないので、そのまま乗り込めば大丈夫です。発車してから、駅員さんが、チェックして回りますので、その際に提示してください。
バス編
次に、バスのチケット予約方法ですが、バスは上記の②の区間で利用します。
このバスは乗車の際に、運転手さんから購入することも可能です。現金・カードのどちらでも可能です。
ただ、私は基本的に現金を持ちませんので、購入方法について、ヴォス駅のおばさんに聞いたら、「現金のみだよ」って言われたので、ダメ元でApp Storeでバス名を検索したら、バス会社のアプリがあり、そこからチケットを買えたので、それで対応しました。結局、カードも使用可能でしたが(笑)
アプリ名:Skyss Billett
上記アプリをダウンロードします。色々と設定をして、購入画面になったら、
From Zone E、To Zone E1を選択して、必要枚数を購入します。そのチケット画面を提示すれば大丈夫です。
ただし、ここで注意があるのですが、このチケットは購入してから2時間のタイムリミットがあるので、間違っても前日や乗車時間の2時間以上前には購入しないようにしてください。
私はこのチケットを持っており、2番目に並んでいましたので、すんなりと乗れましたが、直前購入の方は、クレジットで払ったり、現金で払ったりと、長蛇の列が出来ていました。50人ほど入るバスが満席でしたので、その人数が、直前購入するとなると光景は想像つきますよね(笑)
このバスでは、進行方向から見て、右側に座ることを強くオススメします。これは、右側一択です(笑)
以上が、公共交通機関の予約方法になります。
ノルウェーのソグネフィヨルドクルーズの予約方法
では、次に、フィヨルドクルーズの予約方法についてお伝えしようと思います。
まず、以下のURLにアクセスします。
URL:https://booking.visitflam.com/ja/to-do/a1064754/fjordcruise_nryfjord_fit_bat_1064754/showdetails
すると、以下のような画面が現れますので、FromをGudvangen、ToをFlamにします。あとは、日程と人数を設定します。
次の画面で、時間を選択し、続けるをクリックします。
次に、名前などの情報を入力し、クレジットカードで決済をします。
以上で予約は完了します。あとは、メールで送られてきたEチケットを船員さんに見せれば大丈夫です。
ノルウェーのソグネフィヨルドまでの気になる予算
ここで気になる予算をまとめてみたいと思います。
ベルゲン駅 → ヴォス駅 223NOK
ヴォス駅 → グドヴァンゲン駅(港) 60NOK
グドヴァンゲン港 → ソグネフィヨルドクルーズ → フロム港(駅) 465NOK
フロム駅 → ミュルダール駅 → ベルゲン駅 697NOK
合計1445NOK(約17,400円)でした!!なかなかな出費ですが、人生で一度は見ておきたい景色だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ノルウェーには沢山のフィヨルドがあるので、正直どこに行くか決められませんね(笑)
私は、冬の時期だったので、ソグネフィヨルドの一択でしたが…(笑)
機会があれば、他のフィヨルドにも行ってみたいです。でも、他のフィヨルドは道のりが険しかったりするので、気合が必要ですね(笑)
皆さんも是非、ノルウェーに行かれた際には、この壮大な自然に心も身体も癒されてみてください。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。次回の記事もお楽しみに⭐︎Merci!!
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